占いより、人生が先。感情より意図、言葉より今。
    
世界が輝いて見える時、それは上野の公園だった。桜が咲くと人生が変わるのだという。
    
詩に天使が出てきたら、またかと思うだろうか。でも、それはしかたない。天使は紛うことなくわたしたちのことなのだから。
    
なにがそんなに許しがたかったのか、忘れちゃった。わたしもあなたも、もう間もなく寿命が尽きるひとも、だれもが完璧になる途中で、それでいて完全体なんだ。
    
わたしはニセモノの本好きだと思うときがある。ニセモノの本好き、ニセモノのロックンロール。

    
ずっと誰かに選ばれたくて待っていた気がするけど、わたしは選ぶほうが得意で、すべて自分の手で選び取っていく時なのだと気付いてきた。
    
短歌は水、川柳は風。
    

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